以下では WinOTP のインストールを解説します。 私は Windows 95 でしか動作を確認しておりませんが、Windows 3.1/NT でも 動作すると思います。
ファイル winotp.exe を入手します。 理工学部 anonymous FTP サーバから入手できます。
もし非 Intel プラットホームで MS Windows NT をお使いの場合は、 ソースファイルを入手して各自で実行ファイルを作成して ください。
あなたが適切と考える場所に移しておきます。 必要なら「スタート」メニューに登録するなどもしておきます。 以上でおしまい。 簡単でいいですね。
MS Windows 対応の One-Time Password 計算プログラム (OTP クライアント) には、 WinOTP の他にも WinKey、dotkey95、otpsock があります。
MS Windows 3.1 用と MS Windows 95/NT 用 があります。
日本 (NEC) 製の OTP クライアントです。 はっきり言って、WinOTP や WinKey よりも格段に使いやすいです。 ただし Windows95 と NT 4.0 でしか動作しません。
ソースファイルが同梱されているので、 非 Intel プラットホームの NT 4.0 でも再コンパイルすれば利用できると思います (試してませんが)。
日本 (NEC) 製の OTP 対応 wiksock DLL です。 クライアントソフトは winsock DLL 自体を OTP 対応のものに入れかえて動作することになり、 OTP 対応機能を完全に組み込んでしまいます。 OTP 非対応のクライアントが OTP 完全対応になるわけで、 利用環境としてはたいへんすばらしいものがあります。 また、Ws_Ftp、FTP Explorer など GUI 対応の ftp クライアントや Netscape Navigator などの Web ブラウザまで OTP 対応にできてしまいます。
ただし、レジストリ設定を行う必要があるなど、 インストールには少々危険がつきまといます。 レジストリのバックアップを取ってからインストールしましょう。